ホロライブ星街すいせい

THE FIRST TAKE出演のすいちゃん、“歌姫”と呼ばれることへの思いを語る 「VTuberにもたくさん上手い人いる」

ホロライブ
https://www.youtube.com/live/EValUaxYqK8より引用

 ホロライブ所属の星街すいせいは24日の配信で、「THE FIRST TAKE」出演後の大きな反響について素直な思いを明かした。

 “一発撮り”をコンセプトに、さまざまなアーティストの歌唱動画を公開する音楽チャンネル「THE FIRST TAKE」。このチャンネルでVTuber初となる歌唱をおこなった星街すいせいの動画(リンク)は、公開1週間で650万回再生を超えるなど、大きな反響を呼んでいる。

 VTuberファンのみならず、一般の音楽ファンにも知られることとなったすいせいの歌唱力。だが、「VTuber界屈指の歌姫」などVTuberを代表して語られることについては、彼女自身、「とんでもなくはやし立てられてんの」と身に余る評価に感じているという。

 「もちろん嬉しい。ありがとうございます」と評価されることへの喜びを述べるすいせい。それでも「今、星街すいせいバブル期だから」と笑い、一時的な“バズり”にすぎないという謙虚な姿勢は崩さなかった。

 すいせいが言うには、彼女はホロライブという大きな事務所に所属したことで、「いろんな人に見つけてもらえたから、いま歌が評価されてる」。彼女より歌がうまいVTuberは無数に存在するが、まだ人々に“見つかって”いないだけ、というのがすいせいの主張だ。

 「歌うまいVTuberさんいないかなと思った人は、“歌うまVTuber”あさってみてください」と語り、自身を入り口としてVTuber界の発展へと繋げるすいせい。手本となるべきこういった態度こそが、まさに「歌姫」と呼ばれるゆえんだと思わされる一幕だった。