あおぎり高校所属の音霊魂子は14日の配信で、プライベートの交友関係が表沙汰となったことについての説明と謝罪をおこなった。
ニュース詳細
この日、「説明とお話しをします」という不穏なタイトルで急きょ配信を実施した音霊魂子。何事かと困惑する視聴者たちに「いい報告ではないです。謝らないといけないことがたくさんある」と前置きすると、自身が把握している範囲での状況説明をおこなった。
「私のSteamのフレンド欄が出回ってる…って言い方で合ってるか分かんないんですけど、出てるみたいで」
魂子は実際の書き込みは確認していないそうだが、彼女のものとされるSteamアカウントが掲示板サイトに書き込まれ、“公開設定”のフレンドリストなどが閲覧されている。その情報からFPSゲーム「VALORANT」（ライアットゲームズ）の戦績までたどられることとなり、いつ誰とプレイしたかといったプライベートの情報が明らかになったというのが現在の状況だ。
魂子はこのアカウントを自身のものと認めたうえで、一緒に遊んでいた異性のフレンドについて「お付き合いとかはしていません。彼氏とかではないです。お友達の方」と説明。異性の友人と関わっているという事実が、これまで彼女が語ってきた「友達が欲しい、いない」という話と異なるとして、「応援してくださる皆さまからすると、本当に何もいい気持ちなんてしない」と言葉を詰まらせた。
また、配信頻度が落ちた裏でゲームを遊んでいたという指摘についても、「楽しいなっていう感情でそっち（ゲーム）を優先したりだとか…。自分がやりたい、活動がんばるよって言っといてこんなことになってる」として、自らの言葉との食い違いを視聴者に深く謝罪した。
配信者として見せているスタンスと、個人としてプライベートでおこなっている行為は必ずしも一致する必要はない。気分が乗らない時に無理をして配信することも強制されない。だが、今回知られることとなった彼女のアカウントは音霊魂子として取得されたもので、そこから窺える行動をプライベートと割り切ることが難しい視聴者も存在するだろう。
魂子はそんな声に、「見えない部分が見えてしまったら不安に思ったりとかあるじゃないですか」と理解を示し、見せてしまったことを「本当によくない」と繰り返し謝罪。プライベートのアカウントも持ってはいるそうだが、「Steamのログインが分からなくなって、そのまま友達がフレンドにいたままになっちゃってた」といい、どちらにログインしているのかよく認識していない状態でフレンドに追加したことがあったという経緯のようだった。
配信外で一切ゲームをしないと宣言すれば「また嘘つくことになっちゃう」と正直な気持ちを語った魂子。「でも、もう絶対に裏切らないように」と決意をあらたにし、あおぎり高校・音霊魂子としての自覚を強く持って行動することを視聴者たちに誓っていた。
