にじさんじ所属の魔界ノりりむは8日の配信で、“くろなん”の企画に参加したことに対する正直な思いを明かした。
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にじさんじ公式番組「くろのわーるがなんかやる」の企画で、葛葉・叶の二人が考えた“バズる”文面を代行ツイートした魔界ノりりむ。この日、当該ツイートに対するまわりの反応を振り返っていた彼女は、番組が公開されるまでの約1カ月もの間、書いたのが自分ではないと言えなかったことへの苦しみを語った。
「みんなからのリプもね、見れなかったんだよね。(中略)りりむの言葉じゃないから、申し訳なかったというか…」
この企画のオファーを受け、「めっちゃ面白そうな企画じゃん!」と乗り気で参加したりりむ。実際にやってみて面白さを感じた一方で、反応してくれるファンのことを考えると、「自分のなかですごい嫌」という気持ちが生まれてきたという。
「いつも、りりむの気持ちをストレートに書いてるから、ツイートで。そのりりむの元々のスタイルがあるからこそ、みんなのリプってのもあるから。みんなの優しい部分があるから」
企画で使用されたりりむのサブアカウント「みんなのりりむちゃん(@makaino_sub)」は、その詩的なツイート内容から、“ポエム”と評されることがよくある。だが、詩的に見えるその裏には彼女のストレートな心情が表現されており、それを理解しているファンを騙したことが心苦しく、リプライを見ることができなかったそうだ。
「自分の言葉じゃないツイートとかは、もうしたくないなと思ったね、その時に。りりむはちゃんとみんなのリプが見たいから。すごい、元気もらえてるからさ、いつも」
企画を通じて、自分の言葉で発信することの大切さを改めて思い知ったりりむ。今後は代行ツイートしないことを誓うとともに、「みんなも1回だけだったら楽しかったでしょ?」と企画へのフォローも忘れなかった。