にじさんじ所属の石神のぞみは21日、配信に関するトラブルを解決してくれた偉大な先輩に感謝の言葉を述べた。
前日に初配信を終えたのぞみは、この日、さっそく初めてのゲーム実況に挑戦。しかし、ゲーム内の音声を視聴者に聞こえるように再生することができず、設定を見直すなど思いつくかぎりの試行錯誤を重ねていた。
新人ならではのトラブルともいえるが、配信2日目の新人にはなんとも酷な状況だ。そんな中、のぞみは「ぐだついてるよ今」と緊張感の薄れる注意書きを表示し、どうにか雑談で場を繋ごうと試みた。
のぞみによると、彼女は配信前にも別のトラブルに見舞われていたという。配信画面に表示したいフォントがどうやっても反映されず、自分の力だけでは解決できないと悟った彼女は、Twitterを通じて視聴者たちに助言を求めたほどだった。
そんな状況を見かねたのが、同所属の葉加瀬冬雪。のぞみはその時のことを「ツイートを見た葉加瀬先輩がDiscordをくださって」「大丈夫?みたいな感じで声をかけてくださって」「画面共有して教えてくださって」と、あふれんばかりの感動とともに振り返った。
結局そのトラブルは、冬雪に内容を説明しているうちに自然と解消されたそうだ。何もせずに解決したことに冬雪は困惑していたようだが、のぞみは「解決しようと協力してくださる優しさがもう、すごすぎてびっくりしちゃった」と心から感激した様子だった。
この話題を話し終えた直後、「待って、音声きたかも!」とゲーム音声のトラブルまでなぜか解決。「また葉加瀬先輩の話したら不具合なおった」ともはや信仰とも呼べる感情を抱くのぞみに、チャット欄に現れた冬雪も「ここまでおれなんかやっちゃいました案件もなくない?」と困惑しきりだった。