にじさんじ所属の社築は18日の配信で、架空の“黒歴史”をでっち上げられたことへの驚きを語った。
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この日、「にじさんじ甲子園2023」に向けて選手の育成を行なっていた社築。投手「チャイカ」の能力値を確認した彼は、同選手のモチーフとなった花畑チャイカの発言について言及した。
「あいつ、なんかこの前ほかの配信で、俺が昔『こんばんワークス』とかいうあいさつを使ってたとかいう捏造をしてて、なんか一部が信じてたからね」
問題となった発言は、16日の配信内で行われたもの。ライバー4人でゲーム「スプラトゥーン3」に興じていたチャイカが突然「こんばんワークス」とあいさつし、これに弦月藤士郎が「こんばんワークス社築です」と乗っかったことで、初期の社がすぐに使わなくなった“黒歴史あいさつ”として話が膨らんでいた。
社に固有のあいさつが存在したことはなく、ただの冗談だが、チャイカ・社と同期のシスター・クレアまでもが「そうだっけ? 記憶にない」と突っ込みを入れずに流したことで思いがけず真実味が増してしまった。
「なんかすげえ嘘を平然とついてて、誰も否定しねえから、『は?』って思って。バケモンかよ、みたいな。誰もツッコまねえから、信じるやついるだろこれって」
クレアは直後に「(角膜)ペリペリは?」とチャイカの初期あいさつ(おつかレーシック)についてとぼけて質問していたことから、「こんばんワークス」が冗談ということも当然理解したうえでの対応だったとみられる。同期ならではのゆるい空気が生んだ“風評被害”に、黒歴史を捏造された社は苦笑しきりだった。