にじさんじ所属の椎名唯華は5日の配信で、もはや伝説級と呼ぶしかない驚きの“豪運”を披露した。
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野球ゲーム「eBASEBALLパワフルプロ野球2022」を使用して開催される「にじさんじ甲子園2023」。この大会に4年連続で出場する椎名唯華監督は、この日、8月の本戦を戦い抜く最強チームを育成すべく、「栄冠ナイン」モードを開始した。
「いやー、大谷翔平選手ハッピーバースデー。まさかのですよね。マジか~」
7月5日は、くしくも大谷翔平の誕生日と重なる。地域ドラフトで「岩手」を引き当てている椎名監督は、重要な初年度に“転生OB”として大谷翔平を入部させるという、奇跡の「バースデーピックアップ」を狙う意気込みをみせた。
過去の大会でも、投げる精密機械・小山正明(参考動画)、ミスタージャイアンツ・長嶋茂雄(参考動画)を入部させた“豪運”をもつ椎名監督。視聴者や他ライバーからの期待を一身に背負った彼女は、極限まで緊張した面持ちで、慎重に新入部員獲得の画面までゲームを進行した。
「いないか~。うわー」
最初の結果は、転生OB・転生プロともに0人。大会のルールとして「2回」のやり直しが許されているため、椎名監督は迷うことなくゲームを終了し、2回目の挑戦をおこなった。
「あっ? あ、違う~! おめぇ誰だ!!」
投手・佐々木。その名前が目に入り、一瞬驚きの声をあげた椎名監督。大谷と同じ岩手県出身で“転生プロ”として出現する可能性のある佐々木朗希かと思いきや、それは一般部員の佐々木君だった。2回目も転生ゼロの空振りに終わり、命運はラストの3回目に託すしかない状況に。
「結局3回引いてるけどもう、言ったらもう3回目なんか1回目なんだよね」
初年度に大谷が出現する確率は「5%」なので、3回のうちに引ける確率は「14.3%」ほどある。だが、2回連続で外してしまった椎名監督は、残り1回で「5%」を引かなければならないというプレッシャーに押しつぶされそうになりながら、最後の新入部員リストに画面を進めた。
「ええええ!? 最高! ヤバすぎ! マジでやばい!」
これぞ“豪運”、椎名唯華。なんとそこには、紛うことなき大谷翔平の姿があった。投手のピンクと野手の緑のプレートを合わせ持つ二刀流で、能力値を示す星の数は「★424」。入部したもう1人の投手が「★44」だったことからも、大谷の桁違いの優秀さが分かるというものだろう。
新入部員ガチャに大勝利し、「ヤバい」「エグい」と大興奮の椎名監督。悔しがる他の監督からの「(名前を)舞元にしろ」という謎の“圧”を笑い飛ばすと、大谷改め「葛葉」と共に、2020年以来となる優勝をめざして最高すぎるスタートを切った。