ホロライブ所属の鷹嶺ルイは19日の配信で、「雀荘ホロくらぶ杯」での発言が一部で誤解を生んでいることについて釈明した。
問題となった発言とは、前日の「セガNET麻雀MJ」(セガゲームス)を使用したプロモーション配信中に起こったもの。同所属の宝鐘マリンが「CPUがATMって言われてるよ」と視聴者コメントを紹介した直後に、ルイが「なんだろうあれ、ホロリスかな」と発言(参考動画)したため、ホロリス(ホロライブのリスナー)のことを現金自動預払機のような存在と思っているのではないかと一部で騒ぎ立てられている。
自身の発言をアーカイブで見直したというルイは、「そう思われても仕方がない」タイミングだったことを認めて謝罪したうえで、発言の真意を説明。「ATMっていう言葉からホロリスを連想したわけではなく」、麻雀のCPUプレイヤーが手加減しているように見えたことを、「もしかしたらこのCPUはホロリスかもね」という意味合いで言ったということだった。
つまりは、「CPUはATM」「CPUはホロリス」という異なる2つの例えが並んだことで、「ホロリスはATM」という曲解が生まれたということだろう。分かりやすく言うと、「冬といえば雪」「冬といえばコタツ」という2つの文章があっても「コタツは雪」とはならないのと同じで、三段論法として成立していないということだ。
誤解させたことを「私が悪かったことなので」と自戒し、「本当にみなさんにはご迷惑とご心配をかけて、申し訳ございませんでした」と深く謝罪したルイ。「みんなが傷つかないエンターテイメントをしていけたらいいなって思っています」と、言葉に対するより一層の配慮を誓っていた。