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すいちゃん、読み上げソフトを使って術後初の生配信 「配信がしたすぎたので」

ホロライブ

 ホロライブ所属の星街すいせいは15日、声帯結節の手術後初となる生配信を、自身のユーチューブチャンネルでおこなった。先月16日より休止しており、生配信は1カ月ぶり。

 声帯にあるごく小さな結節を手術で取り除いたすいせいは、徐々に発声が許可されている様子をこれまでツイッターで報告してきた。だが「長い間しゃべるのはなかなか難しい」とのことで、この日も肉声を披露することは一切なかった。

 無言の彼女の代わりに説明をおこなったのは、読み上げソフト「音読さん」(株式会社さん)。すいせいはこのソフトの無料登録をおこない、「5000文字」という限られた文字数を使っての配信に挑戦したのだ。

 岩を眺めるだけのゲーム「Rock Simulator」(Vinoo)を背景に、すいせいは視聴者とじゃんけんをしたり、自身のオリジナル曲「Andromeda」のエア歌唱をおこなうなど、厳しい制限のなかでも40分弱の配信を満喫した様子。「シーユーアゲイン ハバナイスデイ おつまち」といつもの挨拶を読み上げ音声で流し、笑顔で手を振って配信を終えた。

 本格的な復帰は「11月頭」を予定しているとのこと。今回はアイディアで楽しませてくれたすいせいが、再び自らの声で視聴者たちを安心させてくれる日を心待ちにしたい。