葛葉、“いつもありがとう”構文に不快感　「リスペクトあるから使えない」

　にじさんじ所属の葛葉は1日の配信で、「ぺこーらいつもありがとう」を元ネタとする視聴者コメントにはっきりと苦言を呈した。

　この日、「ポケットモンスタースカーレット・バイオレット」（株式会社ポケモン）のゲーム実況をおこなっていた葛葉は、ドロップアイテム「キラーメのけっしょう」を入手。その際、視聴者コメント欄に「きらーめいつもありがとう」という発言がいくつか散見されたことに対し、「いつもありがとうネタさ、やっぱリスペクトあるから使えないんだけど」と反応した。

　“いつもありがとう”とは、ホロライブ所属の兎田ぺこらのファンが送ったスーパーチャット（投げ銭）の文面をからかったもので、「ぺこーらいつもありがとう」から始まる文章をさまざまな形にアレンジして使用される。有料メンバーシップ用の配信内容の流出であることに加え、ファンの好意を笑いものにする風潮に、当時（2020年7月）のぺこらも珍しく怒りをあらわにしていた（参考動画）。

　同業者であるぺこらに「リスペクトやっぱある」という葛葉は、詳細までは知らなかったようだが抵抗感をおぼえた様子。その後に出典を知った際にも、「俺はそういうの絶対馬鹿にしないです」「純粋な好意でしかないからな」と明確にその言葉への拒絶を表明していた。