ホロライブ沙花叉クロヱ

沙花叉文字、LINEの審査を通過できず 「ちゃんと人が対応してるんだよね」

ホロライブ

 ホロライブ所属の沙花叉クロヱは7日の配信で、LINE絵文字のために手書き文字を提出したが審査を通過できなかったことを明かした。

 クロヱの書く個性的な文字は、これまでもたびたび話題となっている。この日も視聴者からのマシュマロ(匿名メッセージ)で「いつ上手くなるのですか?」と質問され、「もう過去のように無理やり自分が字を矯正しなくて済んでるから、めちゃめちゃ楽なんで、このままいきます」とさらりと返答。そんな自分の字にまつわるエピソードのひとつとして、LINEとの一件を披露した。

 クロヱはある日、マネジャーに言われて、「濁点つきとか、半濁点つきとか全部」の文字を書かされたそうだ。その時はなぜ書かされたのか理解できないまま終わったが、後日になって「すみませんクロヱさん、通りませんでした」という報告が。

 じつは書かされた文字は「LINE絵文字」として提出され、LINE側の審査を受けていたという。だが、何度も「これはどう見ても『あ』じゃない」などのやり取りを繰り返した結果、“沙花叉文字”の販売は見送られたということらしい。

 自分の知らないところで勝手に話が進んで、しかも終わっていた。クロヱは「こんなことあるんだ」と苦笑しつつも、人の目できちんと審査していることには感心する様子をみせていた。LINE絵文字には幼児が書いた「5さい文字」なども販売されているが、それどころではない沙花叉文字の独創性には、LINEの担当者もさぞかし頭を悩ませたことだろう。