にじさんじ所属の魔界ノりりむと卯月コウは3日の配信で、常軌を逸したじゃんけん勝負を披露して視聴者たちを驚かせた。
この日、“おりコウ”（りりむとコウのユニット名）の二人は、恋愛シミュレーションゲーム「アマガミ」（エンターブレイン）を実況プレイ。互いに意見を出し合いながら進めるなかで、重要なコマンド選択で主張がぶつかり、りりむが「じゃんけんで決めよ」と提案する流れとなった。
「おっけおっけ」と快諾するコウ。Discordを使って同時にグー・チョキ・パーを出すという手法で、「最初はグー」の掛け声とともに、二人はそれぞれの手を送信した。
結果はチョキのあいこ。じゃんけんは3分の1であいことなるため、別に珍しいことではない。二人は「一緒じゃん」と同じことを言いながら、すぐに次のじゃんけんを開始した。
すると、ここから圧巻の“連続あいこ”が続くことに。パー、パー、グー、チョキ、パーと、互いにちゃんと相手の裏をかこうとして手を変えているにもかかわらず、見事に同じ手になってしまい、6回目を終えてもまるで勝負が決まらないというありえない展開が繰り広げられた。
状況に混乱したのか、りりむは「マル・バツ・サンカクで決めよ」と謎の提案をする。だが、すぐにコウから「何が何に勝つの？ （決めたとしても）じゃんけんと一緒じゃない？」と突っ込まれ、二人は7回目のじゃんけんに挑むことになった。
結果は互いにグーで、これで7連続あいこ。じつに「2187分の1」という超低確率の現象に、コウは「何かが起きてるかもしれない」と声を震わせ、りりむは「ほんとに怖い！」と叫ぶしかなかった。
結局じゃんけんを諦め、話し合いでコマンドを決定したりりむとコウ。かつて同所属の椎名唯華に「ゲボ（参考動画）」と評されたカップルが起こした奇跡を目にして、視聴者コメントは「🤮🤮🤮」があふれかえる大惨事となっていた。
