にじさんじ所属の葛葉は1日の配信で、活動5年目にしてファンネームの変更を決定した。
この日、大晦日からの年越し配信を実施していた葛葉。視聴者とともに年明けを迎えると、「結局変えなかったね、名前」と述べ、自らのファンネーム「火畜(かちく)」を昨年中に変更しなかったことに言及した。
火畜とは、活動初期の「言動がまだまだ危なっかしかった頃」に、「それ燃えるよ」などとすぐ炎上させようとする視聴者に対して「ノリで」つけたファンネームだ。発音としては家畜と変わらないため、過去に葛葉自身が「(インタビューで答えたときに)引かれない?」と、世間体を考えて変更を提案したことがあった。(参考動画)
当時は視聴者たちの反対も多く、そのままうやむやになっていたファンネーム変更。だが、葛葉は「カチクという響き。(ファンの)層が拡大するにあたってね…」と思い悩む様子をみせると、「よし、1月1日。“ラグファミ”にしよう!」と年明けを機会に決断した。
ラグーザファミリー、略してラグファミ。葛葉の魔界での本名である「アレクサンドル・ラグーザ」を冠したこのファンネームは、ゲーム「ARK: Survival Evolved」で彼が結成したトライブ(グループ)名にも使われているおなじみの名称だ。(参考動画)
ファン自身が火畜と名乗ることは、引き続き許容するという。葛葉は「外面(そとづら)が必要になってきたから」と知名度が上がっていくことへの責任を背負い、「表向きはラグファミでやっていくわ、今後」と新たなファンネームの誕生を宣言していた。