にじさんじ天ヶ瀬むゆ鏑木ろこ

天ヶ瀬むゆ、鏑木ろこと一緒にデビューできず涙した過去を語る 「なんで?って気持ちにはなってた」

にじさんじ
https://youtu.be/MRX5ocva5dIより引用

 にじさんじ所属の天ヶ瀬むゆは17日の配信で、待望の「同期」がデビューしたことを心から喜ぶ様子をみせた。

 この日、にじさんじの先輩後輩を語っていたむゆは、前日にデビューが発表(初配信は20日)された鏑木ろこの位置づけについて「ろこは後輩じゃないよ」と発言。にじさんじライバーとしてのデビューが10カ月違っていても、VTA時代に同期だった彼女は、これからも変わらず「同期」であることを明言した。

 VTA(バーチャル・タレント・アカデミー)とは、にじさんじのANYCOLORが運営する新人ライバー育成プロジェクトのこと。VTA一期生には4名の女性ライバーが存在するが、昨年3月に「Ranunculus(ラナンキュラス)」としてデビューしたのは天ヶ瀬むゆ先斗寧海妹四葉の3名のみ。一人残される形となった鏑木ろこのデビューは、その後もずっと待ち望まれつづけていた。

 情報が解禁となり、「やっと配信でろこの名前がだせる」と安堵の表情を浮かべるむゆ。ずっと視聴者たちが気にかけていることは知っていたそうだが、「どうせ来るだろう」とろこのデビューを信じて疑わなかった彼女は、「そこでむゆが言及するのって絶対違う」という思いであえて触れてこなかったのだという。

 さらに彼女は、「むゆ個人の話」と前置きしたうえで、ラナンキュラスとして先にデビューが決定した際の心境も告白。ろこがいないことに「『なんで?』って気持ちにはなってたから、ずっと」と述べ、「バイバイする時、全然泣いた」とデビューの裏で涙を流していたことを明かした。

 複雑な思いを抱えてデビューすることになったむゆ。「今だから笑って話せますが」という言葉どおりに笑顔で当時を振り返った彼女は、「みんな幸せになれビームをこれからも撃ちつづけたら、きっとみんなハッピーになるんじゃないかな」と同期がそろう幸せを噛みしめていた。