ななしいんく所属の因幡はねるは14日の配信で、2週間遅れのメッセンジャー役を果たした。
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この日、麻雀関連のコラボレーション予定を語っていた因幡はねる。麻雀ゲーム「雀魂」に話が及ぶと、同ゲームでよくコラボ配信をしていたにじさんじ所属の郡道美玲について言及した。
「雀魂コラボね。ちょっとあの~、“名前を呼んではいけないあの人”、やっぱいなくなってしまったからさ。ヤツが、ヤツがいなくなってしまったからさ」
おどけた調子で名前を伏せながらも、「今どうしてんだろうな~」と謹慎中の美玲に思いをはせたはねる。休止前に連絡があったことは以前話題にしていたが(関連記事)、「あっ、そのあと1回来たわ」と休止後にも追加のやり取りがあったことを突然のように思い出した。
「神域はなんか、『自分から辞退したわ』みたいなこと言ってた。それをなんか、『ねるちゃん言っといてほしい』みたいに言われたんだった。忘れとった」
神域とは、個人VTuber天開司が主催する麻雀大会「神域Streamerリーグ」のこと。昨年の大会には美玲も出場したが、先月31日におこなわれた今年の“ドラフト会議”ではどのチームからも指名されず、開催される5月までに謹慎が明けたとしても美玲は出場できないことが確定していた。
「誰も指名しなくて、ヤツ(美玲)がかわいそうって言われたら監督たちに申し訳ないから。『ねるちゃん言う機会があったら辞退したこと言っていいよ』みたいなこと言ってたんだった」
神域リーグを盛り上げるために、ドラフト志願者の“凸待ち”配信などをおこなっていた美玲。そんな彼女が炎上を理由に指名回避されるのは仕方のないこととはいえ、万が一にでも、ファンの残念に思う気持ちが監督たちに向かうようなことがあってはならない。そう配慮した結果の「辞退」だったようだが、その思いはまさかの事後報告となってしまった。
幸い、美玲が心配したような事態にはならなかったこともあり、はねるは「今思い出したわ、ごめん!」と笑顔で謝罪。話題が落ち着いた頃にさりげなく伝える、波風を立てないという意味では有能なメッセンジャーっぷりを発揮していた。