息根とめる深層組

息根とめる、チャンネルBAN 被害額は「ぼかしていうなら3桁万円」

息根とめる

 深層組所属の息根とめるは13日の配信で、同日にアカウント停止された自らの「通夜式」を執りおこなった。

 9日の配信で「AVスプラ」の件を謝罪したとめるだったが、抵抗虚しくユーチューブチャンネルはアカウント停止。アクセスすると、性的コンテンツによるポリシー違反により停止と表示されている。

 登録者数10万人のチャンネルを失ったとめるは、「フェニックスとめる」と名乗るチャンネルを新たに開設し、配信をおこなった。

 冒頭こそ「フェニックスとめる」として息根とめるへのお悔やみなどを述べていたが、次第に面倒になったのかほとんど息根とめるの配信となり、経緯の説明と現在の状況を視聴者たちに報告した。

 口外できないことが多い様子で詳細はあまり語られなかったが、ハローワークに初めて行ったというとめるは、今回の騒動で「3桁万円」もの借金を背負うことになったそう。先月上旬に引っ越したばかりの新居からも出なければならない可能性があると語った。

 また、チャンネルが停止されるまでに「21回」もの著作権侵害の警告があったことも明かされた。この警告は即時停止ではなく7日間の猶予期間があるのだが、対処を考えながら「寝て起きた」ところ、前述の性的コンテンツによるポリシー違反により問答無用で停止されたとのことだった。とめるはこれを、「22連続BAN」と表現している。

 視聴者からの「あれ(AVスプラ)は10万人(登録者のいるチャンネルを)賭けてやる配信だったのか」という質問には、同じような企画があれば「また飛びついてしまいますので、どうか止めてください」と回答。

 ふざけているわけではなく、運営から10時間かけて「こっぴどく叱られ」たとめるは「めちゃくちゃ考えた」そう。自分に自信がないため、運営内での事前ダブルチェックをおこなうなど、まわりに必ず相談して二度と繰り返さないようにしたいと述べた。

 過ちに罰が与えられるのは社会の必然だが、制裁を受けた者に再起の道が与えられるのも社会のあるべき姿だ。「反省した」と語るとめるに、今後どのような展開が待ち受けているのか見守りたい。