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月ノ美兎、呼びかけていた校歌が判明 「集合知ってすげー」

にじさんじ

 にじさんじ所属の月ノ美兎は21日の配信で、“ネットの集合知”に賛辞を送った。

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 17日に公開した動画(リンク)の中で、香川県の女木島(通称・鬼ヶ島)を訪れたことを語った月ノ美兎。すでに休校している「女木島小学校」の校歌に「鬼ヶ島」という単語が含まれているかが突然気になった彼女は、現地調査では真相にたどり着くことができず、視聴者に情報の提供を呼び掛けていた。

 呼び掛けからわずか4日後のこの日、美兎は「リスナーさんたちが発見してきてくれて」と結果を報告。視聴者コメントやTwitterのリプライで次々と情報が寄せられ、またたく間に校歌が判明したことを明かした。

 配信内で詳細までは語られなかったが、同校の校歌は、国立国会図書館法に基づいて収集しているインターネット保存事業「WARP」のサイトで知ることができる。「島伝言板」と題されたページの2005年3月17日の箇所に全文が引用されており、「れきしは遠く鬼ヶ島」という一節に、美兎の予想したとおり「鬼ヶ島」という単語が含まれていることが分かるだろう。

 また、「高松の校歌」という書籍に楽譜も掲載されているそうで、これを取り寄せることでメロディつきの校歌を再現した視聴者も現れるなど、ほぼ完全な形で校歌が判明することとなった。

 目的を達成できた美兎は、「本当にありがとうございます」と心から感謝。こういった呼び掛けで「見つかんなかったことがない」とインターネットの“集合知”を称賛し、「この力、やっぱり有効活用したほうがいい」と感心しきりだった。