にじさんじ所属の鈴鹿詩子は25日の配信で、自身のファンアートから認知が広がっていることに喜ぶ様子をみせた。
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この日、いつものように「よい子のみんな~」と歌のお姉さん口調で配信を開始した鈴鹿詩子。チャット欄に飛びかう“ある単語”に気がついた彼女は、苦笑まじりに事情を説明した。
「“実在するショタコンのバケモン”というコメントがちょいちょい気のせいか見受けられる気がするんですけれども…」
実在するショタコンのバケモン。一見すると悪口のようにみえるが、この言葉は詩子が配信前におこなった、「架空のショタコンのバケモンだと思ってる方もいるようですが実在するVTuberですよ!」というツイートが元ネタとなっている。
経緯としては、Rush11(@Rush11FULLBLITZ)氏が描いたファンアートが人気となり、VTuber鈴鹿詩子を知らない一般のユーザーにまで拡散されている。その結果、彼女のことをイラスト内の「架空のキャラクター」と勘違いする者が出てきているということだった。
「エゴサしてるとたまにね、『え、実在するvtuberだったの』みたいに驚いてる方とかがいらっしゃったので、これはちょっと本当ありがたいことに便乗させていただこうと思って」
自身のファンアートに“便乗”という不思議な状況だが、ファンが詩子の存在を広め、詩子がそれを喜ぶというのは、じつに理想的な関係が築けているといえるだろう。
「架空のショタコンのバケモン」を否定したことで、「実在するショタコンのバケモン」の称号を手に入れることになった詩子。「ショタコンのバケモンではございませんからね」と否定してはいたものの、ツイート内の動画からも彼女の“バケモン”感は隠しきれていない様子だった。
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