オーロ・クロニーホロライブ尾丸ポルカ

クロニー、ゴールデンボールの翻訳でポルカを困らせる 「“たま”は悪い言葉なの?」

オーロ・クロニー

 ホロライブEN所属のオーロ・クロニーは15日の配信で、金色に輝くサッカーボールを日本語で直訳し、コラボレーション相手の尾丸ポルカを大いに焦らせた。

 この日、クロニーはホロライブ所属のポルカと「Nintendo Switch Sports」(任天堂)を使ったコラボ配信を実施。勉強中の日本語を積極的に使用しながら、二人で対戦プレイを楽しんでいた。

 バレーボール、チャンバラ、テニス、ボウリングと対戦は進み、5競技目としてサッカーを選択。そしてそのプレイ中、それまでは白が基調の配色だったサッカーボールが、途中から金色へと変化をみせた。

 このゴールデンボールはいわばボーナスチャンスで、これをゴールすると通常の倍の得点を獲得することができる。金色に輝くことで、分かりやすく得点アップを表現しているということだろう。

 そしてここで、真面目なクロニーは見たものを日本語で表現してみようと挑戦。「ゴールデン……きん」と口にしたクロニーは、次の瞬間「きんたま」と明瞭に発声してしまった。

 言うまでもないことだが、金玉とは睾丸を表す俗語であり、アイドルとして活動するクロニーたちがむやみに発すべき言葉ではない。「キンタマキラキラ金曜日」という言葉を平気で使っているメンバーもごく一部には存在するが、こちらはインターネット上の定番ネタなので辛うじて言い訳は立つ。

 クロニーの「きんたま」発言を耳にしたポルカは、「ノ、ノー! ノー、ノー!」と驚くべきスピードで反応し、「クロニーもうダメ、その言葉は言ってはいけない」と慌てて忠告した。焦り方はともかく、日本語のネイティブスピーカーとして当然の助言だ。

 だが、同じくアイドルであるポルカも、「きんたま」を使ってはいけない理由を配信上ではっきり明かすことができない。「え?」と困惑したクロニーは、自分の翻訳が間違っていないことを確認するように「きん、きんいろ、たま」と言いはじめ、再びポルカが遮ることとなった。

 最終的に翻訳は「きんいろサッカーボール」に落ち着いたが、「“たま”は悪い言葉なの?」と不思議がるクロニーに「悪くはないね」と返すなど、終始ポルカは冷や汗をかきっぱなしだった。