ホロライブ所属の宝鐘マリンは13日の配信で、品のない発言することに対して、ホロライブ運営からたびたび“ダメ出し”されていることを明かした。
この日、マリンはにじさんじ所属の早瀬走の「サシ飲み」配信にゲスト参加。2020年3月以来となる久しぶりのコラボレーションに、3年前には感じていなかった「老い」について語るなど、デビューが1カ月違うだけの「ほぼ同期」ともいえる二人は積もる話に花を咲かせた。
マリンは、ひさびさに話した走から「清楚になった」と思いがけない指摘を受けたという。「すごい可愛い」「しゃべり方もふわっとしてる」と印象の変化を説明する走に、マリンはそういう傾向になった要因として、「去年あたりから、(運営に)めちゃくちゃシバきなおされる」ことが多くなったと告白した。
「かなり下品でやらせてもらってたんですけど」と自分でいうほど奔放だった過去のマリン。今では、他のメンバーがしているようなことでも「マリンさんはもう蓄積があるんで、もうダメです」と言われ、運営NGとなってしまうそうだ。
過去の積み重ねによる悲しい“特別扱い”。だがマリンにも思い当たるところはあるらしく、それは「YouTubeの広告収入」に表れているという。YouTubeでは、内容に問題がある動画には広告制限を示す黄色マークが表示されるのだが、マリンは「普通の配信してても全部黄色」で、ものによっては「赤(広告停止)」判定まで受けているそうだ。
「生きてるだけでグレーラインにきちゃってる」と自虐するマリン。チャンネル停止(BAN)の瀬戸際かもしれない彼女を守るためにも、運営の指導は当然のことだったといえるだろう。“下ネタ封印”でも変わらないマリンの魅力を、ファンだけでなく運営もよく理解しているに違いない。