にじさんじ所属の文野環(にじさんじの野良猫)は1日の配信で、同僚のライバー2人と行った旅行先での悲しいハプニングを告白した。
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2021年のクリスマス会で“ダーツの旅”と称したルーレットを回し、「岩手」への旅行が決定していた文野環・樋口楓・モイラの3人。1年前の約束をついに果たした彼女たちは、この日、環のチャンネルに集まり、旅先での思い出を語り合った。
宮沢賢治記念館や毛越寺(もうつうじ)などで観光を満喫した3人。雪景色が広がる毛越寺庭園では仲良く雪合戦を楽しんだそうだが、そのエピソードを語り終えた環は、雪の冷たさから連想したのだろうか、唐突に手袋の話をしはじめた。
それは旅の冒頭、3人が待ち合わせ場所に集まった時のことだ。ちゃんと両手分の手袋を持ってきたはずの環は、その片方を「みんなのところに向かってる途中で落としちゃった」のだという。
これから雪国を観光するのに、手袋が片方しかない。合流した環がよほど悲しそうに見えたのだろう、慈悲深いモイラが自分の手袋を貸すことを提案。片方だけでなく両方貸してくれた彼女に、環は「あの手袋がなかったら生きていけなかったよ」と心から感謝していた。
大切な手袋を「濡らしたらとんでもない」と気遣い、素手で雪合戦をしたという環。寒い冬に温かい友情エピソード……と思いきや、語っていた環のテンションはここでなぜか急降下。絞り出すようにぽつりとつぶやいたのは、「本当に…ごめんね」という謝罪の言葉だった。
大笑いする楓と、「いいんだよ、いいんだよ」となだめるモイラ。視聴者にとってはわけの分からない状況だが、彼女たちの説明によると、なんと環はモイラの手袋をまた片方なくしてしまったらしい。
紛失に気づいた環は「もう二度と一緒に旅行いけない」と絶望し、バスの中で「顔真っ青」になっていたという。もちろんそんなことで3人の仲にひびが入ることはなく、代わりにわんこそばをおごることで不問となったそうだ。
1度ならず2度も手袋をなくすという、盛大な“やらかし”。「(片方ずつなくしたのだから)両方そろってるじゃん」とモイラはフォローを入れていたが、環は帰宅後、家に手袋の片方が落ちているのを見つけたという。オチからオチへとつながる雪崩のようなエピソードを、環は「それもいい思い出だよね」と無邪気に語り、楓とモイラは慣れた様子で優しく笑っていた。