にじさんじ所属の壱百満天原サロメは6日、ゲーム配信の動画サムネイルに実物のミミズ写真を使用しようとして、同所属の樋口楓から止められていたことを明かした。
この日の配信は、「スリザリオ」(Steve Howse作)をプレイするもの。ヘビかミミズに見える細長いキャラクターを操作し、大量の他プレイヤーを相手に餌を奪い合って身体を大きくしていくオンラインゲームだ。
実際に公開された動画サムネイルは虹のようにカラフルなミミズにサロメの顔がコラージュされたコミカルなものだったが、この形となるまでには紆余曲折あったことがサロメの口から語られた。
なんでも、サロメは「リアルミミズ」をサムネイルにしようと考えていたが、楓にそのことを話したところ「最悪BAN(アカウント停止)されますわよ」と忠告を受けたという。
そのため、代わりにイラストを「普通のミミズのカラー」で作成したが、これも「気持ち悪い」と一刀両断。最終的に、楓からレインボーを提案されて、現在のものが完成したということだった。
サロメの感性の特殊性は初配信からたびたび話題となっており、ミミズを「わりと可愛い」と語る彼女にことさら驚くことはない。だが、多数のユーザーに不快感を与えるサムネイルはたしかに警告対象となるかもしれないので、今回の楓の助言はサロメの助けとなったといえるだろう。